こんにちは、今回は防火ダンパーに付いている温度ヒューズの交換作業をご紹介致します。
今回の案件はリフォーム会社様よりのご依頼です、有難うございました。

現場ですが、集合住宅の一室で火災がありその復旧電気工事の御依頼で
防火ダンパー関係も弊社で行うことになりました。
ご覧の様に、火災の影響でベントキャップ内の防火ダンパーが閉じてしまっています。
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防火ダンパーの役割は火災の延焼を防ぐのが目的ですので、ある温度になると
設置されている温度ヒューズが溶け、上記のように閉じた状態になります。

下記が温度ヒューズです、ヒューズには設定温度がいくつか存在します。
一般的には通常換気扇が72℃、厨房等が120℃です。
また、防火ダンパーには「バタフライ式、回転式」などがあり、
それぞれで使用するヒューズの形が異なります。
今回は回転式の防火ダンパーです。
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こちらが今回溶けてしまった温度ヒューズです。

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作業を開始します、ダンパーの上部のフックにヒューズをひっかけます。
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続いて下にフックに温度ヒューズを引っ掛けるとご覧の様に、ダンパーが開きます!
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3箇所の温度ヒューズを交換して作業完了となります。
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以上で防火ダンパーの復旧工事か終了しました。
弊社では換気扇に伴う防火ダンパーの交換や温度ヒューズの交換も承っております。
お見積りは無料で御座います、お気軽にお問い合わせ下さい!

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 有限会社小川冷熱電機工業 03-3995-0135
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